2022/08/16 13:00

8/26よりGMO Adamにて販売開始された私のコレクションについてご説明します。


UTSUKUSHINO D-シリーズについて
和洋の線を取り入れて制作している美人画をメイン素材に使って、NFT 用にカスタマイズするため、デジタルリミックスして制作。ジャパネス クが感じられるよう、墨のテクスチャーを多用しています。また、「D」を表す次元を鮮やかなグラデーションとカラーリングにて取り入れて表現しています。



UTSUKUSHINO D 虹
STORY
地球の空に見る虹は、多次元にも存在する。湾曲して伸びた先にいるのは、 ただ、それを樂むだけの天女。1 色に統一されつつある虹はいつか星の 間を駆け渡る。
CONCEPT
あらゆる形で存在する虹を、奥行きが感じられるフォルムにすることで 表現し、メインイラストの視線を生かしたレイアウトにしています。また、 柄をその視線が強調されるよう、演出しています。


UTSUKUSHINO D 沼
STORY
紛れ込んだその場所には、永遠に沈むブラックホール沼。そこに存在する救いは、浮き上がりたい人に問いかける美女。無事に浮かび上がった勇者は、その美女の姿を聖典に書き残す。
CONCEPT
沼の中で必死になる人と、その中に存在するものを対照的に感じられるよう、背景の墨を暗めにし、メインのイラストには、飄飄ともとれるアイコンとして、髭のようにも見えるよう、柄をレイアウトして表しています。


UTSUKUSHINO D 雲
STORY
他次元に浮かぶ雲の合間からうかがわせる視線は、強い意志を意図した視線。それは、雲の合間に見る天使の架け橋と同じぐらい美しさを感じるもの。
CONCEPT
UTSUKUSHINO D 雲としては、雨とも、涙とも見えるシンボルとして、 柄を目元付近にレイアウトしたものです。


UTSUKUSHINO D 艶
STORY
時の瞬間瞬間に現れて見える色の中から、好みを選んで纏う彼女。私のものとした色を帯びた彼女はさらに艶やかさを蓄えている。
CONCEPT
あえて、多色を使わないことで、可憐さと意志が混在した魅力を強調させ、 イラスト素材で艶やかさを演出した作品です。魅力という艶やかさの中 に「艶」を感じていただける作品です。


UTSUKUSHINO D 星
STORY
輝ける星達の前に堂々と現れた彼女は、私も星のひとつと主張する。ただ、 光り輝くだけの星達にもそれぞれの主張を元に仕草があることを告げて 見つめる。
CONCEPT
ポージングした彼女を印象的にレイアウトすることでその存在感を演出。視線を上にあげるとかすかに見える星を目立ちすぎないようにすることで、印象深く記憶に残るように構成しています。作品を見つめることで星という存在感を間接的に感じていただける作品です。


UTSUKUSHINO D 波
STORY
銀河の海面を休ませることのない波。目に見えてることだけではなく、その延長は次元にも影響を起こしている。荒々しい波とは対照的に彼女は静止して時を待つ。
CONCEPT
背景の薄墨とレイヤーとして前面に配置したフォルムは効果的に躍動感 を感じさせるように配置し、それらを対照的に感じられるよう、イラストの特徴的な静止し、見つめる視線のイラストをレイアウトしています。 見る人に 1 枚の中で静と動を体験してもらえる作品です。


UTSUKUSHINO D 雪
STORY
徐々に、ゆっくりと肌をヒリヒリとさせてその存在を感じさせる。積み重なっていく温度を彼女は楽しむ。雪の音を聞くように触れていくことに魂を傾ける。
CONCEPT
やわらかくも人を冷たくさせる雪。その雪の音を聞いてる様を強調するようにレイアウトすることで、どこか静けさがあることを演出した作品です。色を多用しないことでさらにそれを感じていただける作品です。


UTSUKUSHINO D 霞
STORY
数々の次元をかき分けて進む。多くのレイヤーが立ちはだかり、こちらから見えるその姿は雲よりもはるかに微かに見え、その先からでも確実に感じる彼女の視線が更に霞を感じさせる。
CONCEPT
雲をアイコン的にレイアウトし、コントラストをはっきりさせることで霞の柔らかさと意志の強さを対照的に表現した作品です。イラストの視線を含んで上部に比重を持たせることで霞をかき分ける様を演出した作品になります。


UTSUKUSHINO D 煙
STORY
目も開けることができないほどの数々の煙は星々が吹き出す活動から。流れ、消えることのない煙の渦の中でも微動だにせず宇宙を楽しむ彼女の口元はそれを示しているようだ。
CONCEPT
イラストの存在感が強すぎるため、あえて全面にレイヤーとして装飾フォ ルムをレイアウトすることでバランスを図っています。背景とのコントラストによって和的な煙を思わせる作品です。


UTSUKUSHINO D 輝
STORY
はじめに存在した星の大地は、今もなお、コアのエネルギーを放出する。 それは、個の輝き。エネルギーの光を今ぞ!と待ち侘びていた彼女にとってそれは、彼女を輝かせるためのライトにしかすぎない。
CONCEPT
他の作品とは全く異なるこの作品では、大地の色とエネルギーの色を黄金のように感じられるようカラーリングしたものです。下からの視線誘導を試みるレイアウトで中央から広がる輝きを感じられるよう演出しています。














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